8月16日の発送分から、ナチュラルコスモオンラインショップで税込1万円以上お買い上げの方の荷物に、小冊子ウタリメディアvol.1を発送荷物に入れさせていただいています。
なくなり次第終了ですが、まだたーーーーっぷりとありますよ。(8月26日時点)
冊子プレゼントは終了しました。
東京都富ヶ谷のヘアサロンUTALIIの大島さんが、「UM(ウタリメディアvol.1 NATURALCOSMO」を作ってくださいました。
大島さんが思い描く理想のヘアサロンは、ヘアサロンの概念を超えた、あるいは無視したといえるかもしれないほどに、美容師としての大島さんと、個人としての大島さんが入り混じった世界。
ウタリメディアを読むと、そんなことを思われると思いますよ。
でも今日はあえて、ウタリメディアのご紹介ではなく、UTALIIのご紹介です!
文章は実物をぜひ手に取って読んでください!
「すれ違う時、肩がふれあってしまいそうな不便さをわざと作ったの。『すみません。』と声を掛け合う優しいコミュニケーションが生まれるんだよ。」
UTALII(ウタリ)の大島さんの言葉だ。
私はウタリで過ごさせていただく時間を、勝手にウタリ時間と呼んでいる。
髪を切ってもらう場所、美容室。でも、決してそれだけではない。髪を切るという行為の周りには、さまざまな時間が存在している。
その時間がとても心地いいのだ。
一人一人のお客さんと向かい合いたいから、最少人数でお客さんを迎える。だからできることには限界がある。でも、その限界の中で、その方への最大限を選び取り、全力でその人の時間を演出する。
「私がハサミを持っているときは、私はオンステージですから。」
と大島さんが言っていた。
そう。私がUTALIIにいる時間は、私のためだけにその空間が作られている。
マスではなく私のためだけの時間だ。
私も職業柄髪の毛を触ることが多い。でも実は、髪を触られることが苦手だったりする。
ましてや髪を切られるという行為になると。。。
だから高校時代から24歳まではずっと自分でボウズにしていた。
どんな髪型になりたいのかを伝えることも、無防備な状態でヘッドスパをされることも、予約を取るという行為も苦手である。
でも、私のためだけに演出してくれているウタリ時間の中では、とても自然体でいられるのである。
お店としてではなく、大島さんと話に行く。
それがウタリ時間なんだろう。
「いいナチュラルプロダクトの先にはいい人がいる。これが僕が思う持論だった。」
ウタリメディアの本文1ページ目の文章である。
私たちのことを、プロダクトありきじゃなくて、人ありきで書いて下さっている。
取り扱うブランド一つ一つに対しても、目の前の人のためだけに言葉を選ぶ。
人が大好きな人たらし。それが大島さん。
UM(ウタリメディア)vol.01には、ナチュラルコスモの当事者である私には一生かかっても書くことが出来ない文章。ナチュラルコスモを外から見たらどう見えるのか。が詰まっています。
個人のレンズを通して書かれたナチュラルコスモ解説。
UTALIIの大島さんのレンズを通して見たナチュラルコスモ。
あぁ。幸せだなぁ。
あ、そうそう!
もしウタリに訪れたら、カット椅子の前の壁に置かれたA4サイズのファイルを見て欲しい。ウタリメディアに登場する、私拓也の汚い字の手紙がファイリングされていますよ。
表紙の絵はAFAブルーグリーンアルジーが育つ湖の水源クレイターレイクのイラスト。VEHICKEの小松さんが描いてくださったそうで、これがまた可愛いんです!実物を手に取って見ていただきたいなぁ。